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小学校入学の時に頂いた桜が大きくなりました🌸

執筆者の写真: まゆみまゆみ

更新日:2018年11月9日

写真の桜は、桜テニスクラブ代表が、小学校入学時に学校から苗木を頂き、庭に植えたものが大きくなったものです。入学したのは「世田谷区立桜小学校」。1970年のことですから、今年で48年になります。


現在は桜テニスクラブの駐車場になっているこの場所には、他にも柿の木やみかんの木などがありましたが、駐車場造成のため、この桜以外はすべて伐採してしまいました。「この桜の木は残したい」という代表の希望で駐車場に1本だけぽつんと立っています。小さな苗木がこんなに大きくなって、今や私たちを見下ろすように立っています。


桜を見ると、どうしてこんなに胸がきゅんとするのだろう思います。嬉しいとか楽しいというのとはちょっと違う気持ち・・・。桜は人生の変わり目と結びついた、思い出を彩る花だからでしょうか。たいていの学校には桜の木があって、入学式には桜の下で記念写真を撮ります。社会人として歩み出す時も、桜が咲いていました。人生の変わり目を写す写真にはたいて桜が映りこんでいるからでしょうか。


こんな気持ちが日本人に特有のものだと感じたのは、アメリカ、ワシントンDCの桜を見た時です。当時、代表と私はNYマンハッタンの近郊に住んでいましたが、桜の季節にはやはり桜を見に行かなければ~と、張り切ってワシントンDCのポトマック川の桜を見に出かけました。日本から贈られた2000本のソメイヨシノが見事に咲いていて、とてもきれいだったけれど、何となく違う・・・。アメリカにもこの時期、桜が咲く場所がありました。でも、きれいに咲いている花のうちの一つであって特別な感じはさほどしない。なぜなんだろうと不思議に思いました。


それは、桜が私たちの思い出と深く結びついているからなのだと思いいたりました。世界を見回しても、学校の入学時期を4月に設定している国はほとんどありません。ということは、日本は「桜」と、「入学」や「就職」の思い出が結びつく世界でも珍しい国。新しい世界に飛び込む時のどきどきする気持ちや、その時の家族や友だちや風景、そんないろいろな思い出が「桜」と結びついて胸がきゅんとしてしまうのですね。


来週はご家族が入学式を迎える方もいらっしゃると思います。入学式まで何とか桜が持ちますように~♡

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